小さな秋を骨董市で見つけました。

あちこちお散歩をするこの企画。
今回は骨董市をお散歩します。

■　骨董市さんぽのすゝめ　

少しだけ涼しくなってきたそんな週末の朝には、骨董市さんぽが気分です。

探してみると、わりとあちこちの神社の境内などで毎週のように行われている骨董市。
大きな桜や銀杏の木の下で、自分だけのたからものを探す感覚にいつだって胸がはずみます。


今回お邪魔したのは、東京・靖国神社の骨董市。

何度も足を運んでいるうちに、馴染みになった骨董商のおじさんが「今日は好きそうなの入ってるよ。」なんてとっておきを出してくれたりなんかして。
そんなやりとりの中で教えてもらうちょっとしたエピソードのせいか、骨董市で手に入れた古いものたちはいつまでも変わらず愛おしさが滲みます。





あてもなく歩けば、古き良きものたちにふと声をかけられたような気持ちになることも。
そんな時は、「これもご縁」と目の合ったそのものを持ち帰るのも楽しい思い出になりそうですね。


初秋の散歩は骨董市さんぽ。
次のお休みにぜひお出かけください。




=　文・写真：宮城　=




【お散歩した骨董市】

・靖国神社　青空骨董市
開催日：毎週 日曜（行事のある日を除く）
時間：日の出から日没まで
会場：靖国神社　境内（東京都千代田区九段北3-1-1）
出店数：60～100店
入場料：無料