料理家さんたちのお仕事の裏側にある、ご自宅での暮らし方。

料理家であると同時に、ひとりの妻であったり、ひとりの母であったり、ひとりの女性でもある彼女たち。この【私の家仕事】では、そんな料理家さんたちの毎日の暮らしの中にある「家仕事」について教えていただいています。

バレンタインデーも近くなってきた今日は、料理家・みないきぬこさんのとっておきチョコレートスイーツをご紹介。ご主人やお子さま、はたまたご友人にも。いつものバレンタインデーにみないさんが作る、あげる、そんなバレンタインレシピを教えていただきました。

■ バレンタインの手作りプチギフト！　みないきぬこさんのスティックチョコパイ　

今回みないさんに教えていただくのは、さっくりとしたパイの触感とチョコレートの味わいが美味しい「スティックチョコパイ」。市販の冷凍パイシートを使って手軽に作ることができるのでお配りチョコに最適です。





＜材料＞　※作りやすい分量

・冷凍パイシート（18×19ｃｍ）　1枚

Ａ
・グラニュー糖　大さじ3
・シナモンパウダー　少々
・くるみ（粗みじん切り）　40ｇ
・チョコレート（細かく刻んで）　80ｇ


【1】
パイシートは縦に３等分に切り、更に横８等分に切る。バットにＡを合わせる。

【2】
パイシートの両面を刷毛などを使って水でさっとぬらす。【1】のバットの中に入れ、Ａをまぶしながら両端を持ち、ひねる。

【3】
180度に予熱したオーブンで15～17分ほど焼いたら出来上がり！

■　みないさんのひとことポイント　

「このレシピは、チョコを溶かしたり固めたりすることがなく、またたくさんの量のチョコを必要とするものではありません。仕事から帰ってきた後に少しの材料ですぐに作れる、とっても手軽なバレンタインスイーツです。

ナッツのほかに、ドライフルーツや砕いた飴など巻き込んでもおすすめ。香りにシナモンをふったり、ココアパウダーをふってアレンジしても美味しいですよ。」

■ 　お配りチョコは、手軽で可愛いこんなラッピングで　

せっかく作った手作りバレンタインスイーツには、こんなラッピングはいかがですか？

まるでガラスのジャーのようなジッパーバッグ。スティックチョコパイをポイポイっと入れるだけなのに、とっても喜ばれるラッピングが完成します。





みないさん
「見た目がやっぱりとっても可愛い！プチギフトにちょうど良いですね。お菓子以外にも、ピクニックだったらミニピックやカトラリー、ナプキンを入れても良さそうです。」




みないさんに教えてもらった、手軽に作れるバレンタインレシピ。ジッパーバッグラッピングのさりげない可愛さも合わさって、お相手との会話も盛り上がりそうです。気負わず作れるこんなチョコレートスイーツで、ぜひ楽しいバレンタインデーをお過ごしください。




＝　文・写真：宮城　＝


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＜　プロフィール　＞

みないきぬこさん
料理研究家の枝元なほみさんのアシスタントを務めた後に独立。雑誌やTVなどで活躍するほか、女子栄養大学で非常勤講師として調理実習の講義も行う。家ではひとりの女の子を育てるお母さん。著書に「はじめてのストウブ（池田書店）」「萌え断（河出書房新社）」「大豆で美味しい毎日レシピ（エイ出版社）」など。





【料理家・みないきぬこさんの本はこちら】

「はじめてのストウブ　素材別シンプルおいしいレシピ 」 池田書店



「萌え断」 河出書房新社





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