お茶の香り漂う大人のブルー「レアチーズケーキ」

2021年のトレンドは青いスイーツ！？そんなニュースを目にするようになりました。

青い色はどこか不健康なイメージがあるものの、話題の中心となっているのは「バタフライピー」という青いお茶。
「バタフライピー」とは青い花のハーブで、その色素は「アントシアニン」というポリフェノールの一種。

不健康どころか体にも良く、見た目も美しいなら、お菓子作りに取り入れてみたい！
というわけで、定番のレアチーズケーキにバタフライピーのゼリーを合わせてみました。目にも涼やかな、お茶の香り漂うレアチーズケーキレシピをご紹介します。

お茶の香り漂う大人のブルーレアチーズケーキ

■材料（ボデガカップ5～6個分）
クリームチーズ…200g
生クリーム…200cc（または水切りヨーグルト200g）
砂糖…50g
レモン汁…大さじ1
ゼラチンパウダー…8g

・ビスケット生地
ビスケット…10枚程度（約70g分）
無塩バター…40g

・青いゼリー部分
水…150cc
ブルーグリーンティー…ティーパック1個
ゼラチンパウダー…2g
※お好みで砂糖…大さじ1

下準備：クリームチーズは室温に戻し、柔らかくしておきます。

お茶の香り漂う大人のブルー「レアチーズケーキ」

【1】ビスケットを保存袋に入れて、麺棒で細かく砕きます。
※今回はマリービスケットを使用しました。個別包装の上から砕けば簡単ですが、強く押しすぎると袋が破裂してビスケットが飛び散るのでご注意下さい！

【2】バターを軽くラップし、電子レンジで30秒～50秒ほど様子をみながら加熱して溶かします。

【3】砕いたビスケットを溶かしバターの中に入れ、混ぜ合わせます。

【4】ボデガカップの底に押しながら敷いていきます。

お茶の香り漂う大人のブルー「レアチーズケーキ」

【5】ゼラチンパウダーを大さじ3のお湯で溶かしておきます。

【6】クリームチーズをボウルに入れ、柔らかくなるまで混ぜたら、砂糖を加え、さらに混ぜ合わせます。

【7】生クリーム（または水切りヨーグルト）、レモン汁、溶かしたゼラチンを加え、しっかりと混ぜ合わせます。

【8】ビスケット生地をひいたカップにレアチーズ生地を入れ、冷蔵庫で3～4時間冷やし固めます。

お茶の香り漂う大人のブルー「レアチーズケーキ」

【9】ゼラチンパウダー2gを大さじ1程度のお湯で溶かします。
ブルーグリーンティーに150ccのお湯を入れ、10分ほどおきます。青色がしっかりでてきたら、ゼラチン・砂糖を加えて混ぜ合わせます。

【10】常温程度に冷めてから、レアチーズケーキの上に静かに流し入れ、冷蔵庫で冷やし固めます。

コツ・ポイント

罪悪感なくスイーツを楽しみたい！そんな時は生クリームの代わりに水切りヨーグルトを。さっぱりとした口当たりに仕上がります。

使用したブルーグリーンティーは「しおん／アールグレイの香り」。ゼリー部分は砂糖を入れなくても、レアチーズケーキの甘さで美味しくいただくことができます。

見た目も涼やかブルーレアチーズケーキ

青いスイーツは「かき氷シロップ」でも容易に作れるのですが、バタフライピーの青さは、天然色素ならではのニュアンス感ある不思議な色。
アールグレイの香りと、チーズのコクがなんとも絶妙な仕上がりに。
大人が食べるのならゼリー部分は砂糖なしでも。レアチーズ部分と一緒に食べれば、お茶の香りがお口に広がります。

もう少し続きそうなおうち時間、たまには大人が喜ぶこんなスイーツを試してみてはいかがですか？

【ご紹介したアイテム】
無農薬栽培されたハーブと厳選緑茶をブレンドした青い緑茶。その青さの理由は、蝶豆（バタフライピー）の青い花に含まれる色素「アントシアニン」。ポリフェノールの一種です。

⇒Petit　Point　ブルーグリーンティー／青い緑茶