娘の通学は徒歩25分。通学路に日陰はほとんどありません。5月の後半には汗をかきはじめ、6月の時点ですでに背中がグッショリ状態。小学生の汗っかきを甘く見ていました。今からこの調子じゃ、夏どうする!?
ということで、慌てて用意したのがkukka ja puu(クッカヤプー)のランドセルパッドです。
一年生の娘にとって、夏の通学は未知の暑さ。少しでも涼しく、元気に通えますように。そんなママの願いを、このランドセルパッドに託します。
取り付け簡単、接触冷感のさらさらパッド
クッカヤプーのランドセルパッドは、接触冷感素材を使っていて、触れるとほんのりと冷たさを感じます。
昨年モデルはメッシュ素材で今より若干フカッとしていましたが、今年モデルは薄手になって、さらさら感がアップ。通気性が良く、暑さ対策はもちろん、背中の蒸れの軽減にも期待できます。
装着方法もシンプルです。パッドの上部は、ランドセルカバーにクルリと巻いて固定。
▲横から見るとこんな感じです
パッドの下部は、ランドセルの底の金具に引っ掛けて固定します。
わが家の池田屋ランドセルに、ピシッと装着することができました。パッドのフックがプラスチック製だから、ランドセルの金具を傷つけにくいところも好印象です。
気温に合わせて、ヒンヤリの2段構え
娘が背負ってみると、「いつもよりヒンヤリする!」とニッコリ。またパッドがあることで、ランドセルの背中に当たる感触が優しくなって良いそうです。
「暑くなったら、ランドセルを浮かして風を通すと、ヒンヤリ感がちょっと戻る」という発見も教えてくれました。
実際に帰宅後の娘の様子を見ると、汗はかいているものの、以前ほどベッタリはしておらず、違いはしっかり感じられます。
とはいえ、まったく汗をかかなくなるかというと、そういうワケではなく。気温と湿度が上がってくると、背中に汗ジミが浮かぶことも。
そんな日に役立つのが、保冷剤ポケットです。
▲ポケットのサイズは縦10×横14cm。一般的なサイズの保冷剤がおさまります。
ちょうど背中の真ん中あたりに保冷剤を入れることができ、効率的にカラダを冷やせます。暑い日には、この「確かな冷たさ」に娘は大喜び。親も熱中症対策ができて安心です。
「それなあに?」娘のお友だちも興味津々
4色あるランドセルパッドの中から、娘が選んだのはピンク。ニュアンスのあるくすみカラーがランドセルのキャメルによく合い、背負った時にチラリと見えてさりげないアクセントに。
周りの先輩ママからランドセルパッドについて、「夏の必需品だよ」「早めに用意した方がいいよ」と聞いていましたが、娘のクラスではまだ使っている人がいないそうで、「それなあに?」とよく聞かれるんだとか。
そのたびにちょっと触らせてあげて、「わあ、なんか冷たい!」というやりとりをしていると、嬉しそうに報告してくれました。
親としては、汚れたら洗えるところもかなりの高ポイントです。これからの時期は、こまめな洗濯が欠かせません。フックパーツがあるため手洗いを推奨されていますが、ネットに入れれば洗濯機の弱でも大丈夫。わたしは余裕のある日は手洗いして、時間のない日は洗濯機に頼っています。
昨今の暑さ事情では、いくら対策しても、対策しすぎることはありません。とはいえ、ひんやりグッズをあれもこれも持たせて、通学の荷物が増えてしまうもの考えもの。
kukka ja puuのランドセルパッドは、ランドセルに装着するだけの手軽さが魅力です。便利なものはどんどん取り入れて、元気な通学をフォローしてあげたいですね。
【ご紹介したアイテム】
ランドセルの背中に当たる部分に取り付ければ、メッシュ素材で通気性アップ。さらに保冷剤を入れられるポケットもついているので、暑い夏の熱中症対策にもなるランドセルパッドです。
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