気ままな暮らしの向こう側 日々のコラム

つくる人と食べる人の喜びを増やす、「毎日使いたくなる美濃焼のボウル」

つくる人と食べる人の喜びを増やす、「毎日使いたくなる美濃焼のボウル」

食器を並べて、何を作ろうか、どんな食卓にしようかと考えるのが、私の趣味の時間。
小さな子供の頃の、おままごとの延長のようで、「好きなこと」に熱中して遊んでいる感覚です。
テーブルクロスを広げて一つ一つ食器を並べる時間は、新しいメニューに挑戦したくなったり、お店を開いたような気分になったりと、私をわくわくさせてくれます。
食器には、ごはんを作るのを楽しくさせる力がありますよね。
さて、今日は、私の“食器並べ妄想の世界”にお付き合いください。
ご紹介するのは、bon momentの「毎日使いたくなる美濃焼ボウル」です。


艶のある美濃焼で上品な食卓に


ここ最近探していたのは、スープボウル。
和食とスープを組み合わせた献立の日は、汁椀ではなく、「スープボウルがあれば…!」と感じるのです。
これは、おままごとに妥協できない私のこだわり。
せっかくごはんをがんばって作っているのだから、食器も納得のいくかわいいコーデをと思うのです。
食器と食器の組み合わせを決めておけば、どんなに忙しい日だって、ごはん作りが楽しくなるのですから、やらない手はありません。

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そこで目に留まったのが、bon momentの「毎日使いたくなる美濃焼ボウル」。
艶のある上品な質感が目を引きました。
カラーはグレージュとチャコールグレーがあり、わが家はグレージュを家族5人分揃えました。
まっすぐに立ち上がるストレートラインのスープボウルは、積み重ねることもでき、その様子も整然として美しい。

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裏面には「bon moment」の刻印。
美濃焼の使いやすい点は、つるんとした塗料の手触り。
食材の盛りやすさ、スポンジのすべりやすさなど、家事の心地よさを感じます。

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サイズ感も、食材を盛り付けやすそうなちょうど良さ。
汁物をよそったり、おかず小鉢にしたりと、使い勝手の良さに妄想が膨らみます。
ボデガグラスの陶器版のような感じでしょうか。

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食器棚への収め心地もちょうどいい。
スープボウルが縦列収納で気持ちよく並びます。
積み重ねて効率よく。
家事が楽しく進みそうです。


手持ちのbon momentの食器と合わせて


bon momentの食器はいくつか愛用中。
特に、最近毎日のように使っている「長方八角皿」は、使い良さに魅了されています。
食卓に並べた時の上品さ、食洗器に入れた時のゆとり、手洗いをした時の軽やかさ、食器棚に収めた時のすっきり感。
どこを切り取っても優秀で心地よく、わが家の暮らしをゆたかにしてくれた食器です。
その「長方八角皿」と組み合わせて使えるスープ皿を探していたところ、相性の良いと感じたのが、美濃焼のボウルです。

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「長方八角皿」に並べて、隣にきちんと収まる感じが好き。
わが家は5人家族。
手狭になったダイニングテーブルの卓上空間を、上手に活用できるのが心強いですね。

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一人分の席にはこんなふうに食器を並べます。
トレイがなくても、美しく整列するのは、優秀な食器たちのおかげ。
5人分揃える食器を選ぶ時はいつも、食卓が気持ちよく揃うことを意識します。
ここでは、深めな小鉢おかずを盛りつけるイメージ。

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いつもの何気ない定食メニューをカフェランチのように演出できるのは、食器の力だと実感しています。
同じメニューを繰り返し作っていると、代り映えがなく、作っている方も飽きてしまうのですが、食器が変わるだけで新鮮な気分。
そして、もう一品付け加えたくなったり、彩りを変えて見たくなったり…と、作る人に喜びを与えてくれるのも食器の力ですね。


フィンランドのittalaや、日本の民藝品と。


食卓をゆたかにしてくれる食器は、暮らしに喜びを与えてくれるものだと感じています。
美しく機能的で、長く飽きず愛用していける生活用品として、私が好きなのは、フィンランドのイッタラの食器、日本の民藝品です。
どちらも普段から集めている食器なのですが、全く違う地で作られているもの。
でも、どちらもその国で長く愛され、受け継がれている伝統的なものです。
それらに馴染む食器こそ、私が使いやすいと感じる心地よいもの。

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パスタの日に愛用している、イッタラティーマボウル21㎝。
いっしょに添えるスープボウルとして、「毎日使いたくなる美濃焼ボウル」を。
美濃焼の上品な艶感が、ティーマとの相性が良いのです。

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オープンサンドの日には、イッタラティーマプレート17㎝を愛用。
洋食メニューの食卓にも、日本の美濃焼が並ぶかわいさ。
ほんのりピンクがかったグレージュが、柔らかい印象を与えてくれますね。

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冷やしそうめんや蕎麦の日には、日本の民藝品で和の演出を。
スープボウルは、蕎麦猪口に変身。
民藝品のコクと深みのあるブラウンカラーに、美濃焼のグレージュが相性良く馴染みます。
どちらも日本のもの。
作られる時代とカラーで、使う人の工夫がデザインに込められているのがおもしろいところ。
こんなふうに、食器選びにも、使い手の工夫が表れているよう気がするのです。

食器を選ぶことに、暮らしがゆたかになる喜びを込めて。
みなさんも“食器並べ妄想の世界”を楽しんでみてはいかがでしょう。



【ご紹介したアイテム】
洋食器にも和食器にも相性の良い、美濃焼のスープボウル。
おかず小鉢や蕎麦猪口として、あらゆるシーンで食卓に馴染むスープボウルです。

bon moment 毎日使いたくなる ボウル S 小鉢 美濃焼/ボンモマン


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