気ままな暮らしの向こう側 日々のコラム

【おさんぽ手帖】 感じるままに秋の旅。奥能登国際芸術祭2017へ!

【おさんぽ手帖】 感じるままに秋の旅。奥能登国際芸術祭2017へ!

先週末は、能登半島の先端にある石川県珠洲市で行われている「奥能登国際芸術祭2017」までぶらりおさんぽ。

3方を海で囲まれた「さいはての地」に、世界各地のアーティストの作品が展開されているこのアートフェスティバル。
9/3から10/22まで行われているから秋の休日のおでかけにぴったりのイベントです。



■ さいはての地 奥能登国際芸術祭2017へ 


【おさんぽ手帖】 感じるままに秋の旅。奥能登国際芸術祭2017へ!


柔らかい日差しに、長い影。
秋の始まりの休日に、ちょっぴり遠出して行ってきた「奥能登国際芸術祭2017」。

のと里山空港からレンタカーを借りて能登半島の海岸線をドライブがてら気ままにあちこち覗いて金沢へ行く・・・というゆるりとしたプランのつもりが、なんと1日の走行距離206kmという結果に!
ゆるりとはいえない旅になりましたが、しっかり海とアートに癒されてきましたよ。


【おさんぽ手帖】 感じるままに秋の旅。奥能登国際芸術祭2017へ!
実際に使われていた砂取船に赤い糸を編み込んだ作品。赤く紡がれた空間が美しく、うっかり長居してしまいます。


芸術祭開催中、珠洲市内のあちこちで楽しめるアーティストたちの作品たち。
かなり広範囲に散らばっているので、効率的にまわりたい方はガイドブックなどで事前に予習されていくことをおすすめします。


【おさんぽ手帖】 感じるままに秋の旅。奥能登国際芸術祭2017へ!
【おさんぽ手帖】 感じるままに秋の旅。奥能登国際芸術祭2017へ!
【おさんぽ手帖】 感じるままに秋の旅。奥能登国際芸術祭2017へ!
日本海とサザエハウス。サザエはこの辺りではお祝いごとなどとして食べるものなんだそう。室内にも面白い仕掛けが。


お子さま連れであちこち回っているご家族もたくさん。
こうしたイベントはそれぞれのペースで楽しめるのがいいですね。

期間中は作品案内バスや路線バスもありますが(レンタルサイクルでまわるという方にもお会いしました!)、時間の自由がきかないので実感としては車がやっぱり便利でした。
時間などご都合にあわせて交通手段を選んでみてくださいね。


【おさんぽ手帖】 感じるままに秋の旅。奥能登国際芸術祭2017へ!
私は最後はココって決めてたんです。見附島の中国人アーティストの作品。時空を超える陶器のかけらたち。



■ ひと休みは、こんな場所で 


アートめぐりに疲れたら、ひと休み。
「世界にはこんなところが本当にあるんだ!」ってちょっと感動しちゃった場所をご紹介しますね。

2015年に公開された映画「さいはてにて」のロケ地にもなった木ノ浦海岸。
波の穏やかなその入り江に、美味しいコーヒーを出すカフェがポツンと建っているんです。
さいはてにあるカフェ、という存在そのものがなんだか夢みたい。

穏やかな海を目の前に海からの風を感じて波の音を聴きながらいただいた1杯に、とっても幸せな気持ちになりました。


=====

Cafe Cove

住所:石川県珠洲市折戸町ハ―99
時間:10:00-16:00
休み:月・火

=====


【おさんぽ手帖】 感じるままに秋の旅。奥能登国際芸術祭2017へ!
【おさんぽ手帖】 感じるままに秋の旅。奥能登国際芸術祭2017へ!



■ 金沢までの道のりも、こんなところにぶらり寄り道 


千里浜なぎさドライブウェイは、日本で唯一、一般車でも波打ち際を走ることができる場所。
夕暮れ時にドライブする浜辺の気持ちのいいこと!金沢ー珠洲市間を車で移動される方はぜひ立ち寄ってみてくださいね。


=====

千里浜なぎさドライブウェイ

住所:石川県羽咋郡宝達志水町

=====


【おさんぽ手帖】 感じるままに秋の旅。奥能登国際芸術祭2017へ!



芸術の秋に楽しめるこんなアートフェスティバル。
能登半島の先端、さいはての地で行われている「奥能登国際芸術祭2017」は10/22まで行われています。
ぜひ感じるままに、さいはての地へ旅してみませんか?


【おさんぽ手帖】 感じるままに秋の旅。奥能登国際芸術祭2017へ!



= 文・写真:宮城 =



【おさんぽしたアートフェスティバル】

= 奥能登国際芸術祭2017 =

場所:石川県珠洲市全域
期間:2017年9月3日ー2017年10月22日
コラムトップ

新着記事NEW COLUMN

こちらのコラムも一緒に読まれています

こちらの商品も一緒に見られています