明けましておめでとうございます。
新しい年を迎えると、何か目標や抱負を立てたくなりますよね。運動、貯金、ダイエット、仕事、生活習慣の見直し、、チャレンジしたいことはいろいろ。
ただ、はじめはヤル気に満ちていても、そのうち面倒になったり、忘れてしまったり。「そういえば去年も続かなかったな」と、三日坊主を繰り返している方は多いのではないでしょうか。
せっかくの決意、今年こそはムダにしない!最後までやり遂げるためのヒントをご紹介します。
ヤル気はあるのに、どうして続かない?
三日坊主になるいちばんの原因は、目標や抱負が前のめりになっていることです。ヤル気は取り組む前がいちばん高く、そのモチベーションで決めてしまうと、理想が高すぎたり、計画を詰め込み過ぎるなどの無理をしがち。
また、それ以外の続かない理由として、
・目標に近づいている実感がない
・つい楽しい方、ラクな方に流されてしまう
・やめてもペナルティがない
などもありがちです。
物事を続けるには、習慣化してしまうことがいちばん簡単。一般的に、何かを習慣づけるにはだいたい3ヶ月かかるといわれます。ということは、この時期を乗り切ることが、三日坊主を克服するカギになるといえそうです。
三日坊主にしない目標作り5つのヒント
ではどうやって3ヶ月続けたらよいでしょう。
ポイントは「自分をその気にさせること」。遠い先の大きな目標よりも、小さな「できた」を積み重ねて、モチベーションの維持を狙います。
1.目標をハッキリさせる
目標を決める時は、いつまでに、どうなっていたいのか、なるべく具体的に考えます。その際、達成した自分のイメージも持っておくと、よりヤル気が出てきます。
2.はじめは小さなゴールから
次に、目標を達成するための道筋を考えます。一気に最後まで進めるのではなく、いくつかの段階に分けて少しずつステップアップするイメージで。特にはじめの一歩は、簡単にクリアできそうな小さなゴールを設定します。
3.やる時間を決める
1日のうち、どのタイミングで、どのくらいの時間、目標に取り組むのかを決めます。やってみて無理そうだったら、後から下方修正してもOK。ただし、決めたからには、その時間は向き合うようにしましょう。
4.できたことを褒める
「まだ3日しか経ってない」ではなく「3日も続いた」というように、目標達成に取り組んでいるあいだは、とにかくポジティブに。どんな些細なことでも、自分で自分を目いっぱい褒めてあげてください。
5.お休みやご褒美を用意する
さらに、小さな目標をクリアできた時は、何か自分へのご褒美を。また、息抜きの時間も必要です。週休2日制にしたり連休を取るなど、自分が続けやすいルールを作るといいですね。
途中でやめても、またもう1回やればいい
続いても、続かなくても、良くも悪くも自分ごと。周りに迷惑はかけません。一度やめたことを途中から再開するのだって自由です。
以前は3日続いたことが、次は5日続いた。その次は一週間続いた。たとえ間にブランクがあったとしても、「できなかった」ことより「できた」自分を認めてあげたいもの。
元々自分がやりたくてはじめたこと。最初の気持ちを大切に、少しずつ、ご機嫌に、続けていけるといいですね。