春に食べたい!卵料理。
最終回は「ゆで卵たっぷり!野菜多めのミートローフ」をご紹介します。
挽肉をたっぷり使ったハンバーグは大人も子どもも大好きな定番メニュー。
挽肉と野菜を混ぜて、丸くフライパンで焼き上げるハンバーグと違い、ミートローフは型に入れてオーブンで焼き上げます。
なんとなくハードルが高く感じるミートローフですが、成形の手間もなく、型に入れた後はオーブンにおまかせと失敗しらずのメニュー。
間にたっぷりゆで卵をはさめば、カットした断面も美しい、ご馳走メニューにも。
お肉たっぷりも美味しいですが、今回は玉ねぎの他に人参も使い、野菜をたくさん使って焼き上げました。
ゆで卵たっぷり!野菜多めのミートローフ
使うお肉は合いびき肉350gだけ。お肉の味がしっかりしながら、野菜も沢山食べられる嬉しいメニューです。
材料
合いびき肉:350g
玉ねぎ:1個
人参(小):1本
バター:大さじ1
卵:1個
牛乳:1/2カップ
パン粉:40g
塩コショウ:少々
ナツメグ:少々
ゆで卵:3個
■ ソース
ケッチャップ:大さじ3
ウスターソース:大さじ2
【1】
ゆで卵を3つ作ります。途中菜箸で転がしてやると黄身が偏りにくく綺麗な断面になります。
【2】
玉ねぎ、人参はみじん切りにします。
フライパンにバターを熱し、しんなりするまで中火でいため、粗熱をとります。
【3】
パン粉を牛乳につけ、ふやかしておきます。
【4】
ひき肉に【2】の粗熱がとれた野菜、卵、塩コショウ、ナツメグ、【3】のふやかしたパン粉を加え、ねばりが出るまでよく混ぜます。
【5】
パウンド型に1/3の高さまでタネを入れます。そこにゆで卵を押さえながら並べます。
【6】
残りのタネをすべて詰めます。
【7】
220度に予熱したオーブンで30分焼きます。
竹串をさして透明な肉汁ならOKです。赤いようなら追加で焼いて下さい。
【8】
ソース作り
小鍋にソースの材料と、パウンド型を傾けて肉汁を入れます。軽く煮立せて完成です。
※肉汁はソースに使うので、バッドを型の下に置いて焼けば、溢れた肉汁も綺麗に使えます。
カットした時にゆで卵の断面が食欲をそそるご馳走メニューに。
ソースをたっぷりかけて頂きます。
使う野菜は人参の代わりにパプリカやセロリもよくあいます。
ミックスベジタブルを使えばもっとお手軽に作れますね。
全4回、5つの卵料理をご紹介した今回の特集連載。是非、この春はいつもの違う卵料理で食卓を囲ってみては如何でしょうか。
オーブン料理でも汚れがスルリと落ちる耐熱容器
今回使用した型は、
パウンドケーキでも使用した
セラミックコーティング耐熱ガラスのもの。
パウンド型に何もひかずに焼くと、こびりついた汚れがなかなか取れず、後片付けが小さなストレスに。
こちらの型は汚れがこびりつかず、型離れしやすいのが特徴で、
何も敷かず、塗らなくともスルッと型から取り出せ、普通にスポンジで洗うだけで汚れもスルリと落ちる優れもの。
オーブン料理を身近にしてくれる、心強い味方です。
【連載特集】もうすぐイースター!春の卵レシピ
【第1回】新食感!ふわふわスフレオムライス
【第2回】卵ひとつ!スフレオムレツ&クラウドエッグ
【第3回】関西風!厚焼きたまごのサンドイッチ
【第4回】ゆで卵&野菜多めのミートローフ
【ご紹介したアイテム】世界ではじめて、ガラスの内側にセラミックコーティングを施した、セラミックコーティング耐熱ガラスは、汚れが器にこびりつきにくく洗いやすいのが特徴。
型から剥がしやすいため、ケーキなどお菓子作りの際は、バターを塗ったりクッキングシートを敷いたり必要もなしです。
⇒セラベイク 焦げ付かないオーブン皿「パウンドケーキM」CeraBake 2,200円(税込)