真っ白の美しい佇まいに、使い勝手の良さ、そして衛生面でも優秀な
野田琺瑯のホワイトシリーズ。
わたしを含め、アンジェ内にもファンの多いアイテムです。
そのスタッフみんなが共通して感じているのが、
「すっごく便利なのに、使いこなせてない人が多いよね?」
野田琺瑯は、ただの保存容器ではなく、とっても多彩。
加えてバリエーションが多いので、いつ、どれを、どう使えばいいのか、混乱しがち。
そこでこの度、野田琺瑯の魅力を広めるべく、連載を立ち上げることにしました。
基本情報から活用術、スタッフおすすめの使い方など、知って役立つ情報が盛りだくさん。
第1回目となる今回は、
「そもそも、野田琺瑯ってどう良いの?」という、素朴な疑問から紐解いてみます。
野田琺瑯を使いたくなる、そのワケは?
「野田琺瑯」は70年以上琺瑯一筋で歩み続けている、日本生まれの琺瑯ブランド。
長年わたしたちの暮らしに根付き、今なお愛され続けているのには、やはりそれ相応の理由があるんです。
<キッチンにふさわしい「白」>
琺瑯の無垢な白は、清潔感が求められるキッチンにぴったり。
シリーズで揃えれば統一感が生まれ、空間がスッキリ美しく整います。
また汚れたらすぐに分かるので、こまめに洗う習慣が自然と身に付き、きれいな状態を維持しやすくなるというメリットも。
<おいしさをしっかり閉じ込める「保冷効果」>
素地が鉄なので、冷蔵庫内と同じ温度にまでしっかり冷えます。
そのため
食材の日持ちが良くなるほか、火を通す前のハンバーグでも形成したカタチを崩すことなく保存可能に。
冷蔵だけでなく、冷凍保存もOKです。
<琺瑯ならではの優れた「保存力」>
表面のガラス質のおかげで
細菌が繁殖しにくく、塩や酸にも強いので、マリネや漬け物を保存しても化学変化が起きず、食材の質が変わりにくいといった特徴があります。
またカレーなどを保存した時の、
色移り・ニオイ移りの心配もありません。
こんなこともできるの?!野田琺瑯を使いこなす7つのワザ
<1.保存する>
いちばんポピュラーな使い方。食材の鮮度を保ちつつ、冷蔵庫内もスッキリ。
タッパーよりも衛生的に、ガラス容器より手軽に使えるのが琺瑯の良いところです。
<2.直火にかける>
琺瑯は直火OK。
シチューを温め直したり、ゼリーを作って冷めたらそのまま冷蔵庫へ、という使い方も。
洗い物も減らせて一石二鳥です。
※IHには対応していません
<3.そのまま蒸す>
蒸し器に直接入れて、蒸し料理だって作れます。
食材から出た旨みたっぷりの煮汁ごと保存でき、栄養満点。
<4.オーブンに入れる>
家庭用オーブンの最高温度である250℃~300℃にも対応しています。
特別な日のオーブン料理をはじめ、お菓子作りでも重宝しますよ。
<5.ボール代わりに>
スクウェアは、同じサイズならフタを外してもスタッキングが可能です。
ボールの代わりに下ごしらえした食材を入れて重ねれば場所を取らず、しかもそれを調理順に並べておけば、クッキングの時短にも役立ちます。
<6.そのまま器に>
サラダや冷たい一品をギリギリまで冷やしておいて、食べる直前にサッとテーブルへ。
シンプルなルックスは、そのまま食卓に並べても違和感がありません。
<7.お弁当箱にも>
深さがしっかりあるので、お弁当箱の代わりにもなります。
琺瑯の白が食材の色を引き立ててくれるので、見映えもアップ。
専用の密閉フタを使うと、汁モレが気になるメニューでも安心です。
わが家は野田琺瑯のホワイトシリーズをいくつか用意し、様々な場面で活用中。
ガラス製やプラスチック製の保存容器もありますが、やはり琺瑯の出番がいちばん多い印象です。
とはいえ、琺瑯はレンジで使えないという弱点があり、万能というわけではありません。
容器によってそれぞれに良さがあるので、用途に合わせて上手く使い分けられるといいですね。
【特集連載:野田琺瑯を使いこなそう】
【第1回】ただの保存容器じゃない。その本当の実力とは?
【第2回】保存容器、どう使い分ける?(前編)
【第2回】保存容器、どう使い分ける?(後編)
【第3回】リアルボイス!スタッフおすすめの活用法(前編)
【第3回】リアルボイス!スタッフおすすめの活用法(後編)
【第4回】はじめての野田琺瑯。揃えるなら、まずはコレ!
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