冷凍肉の解凍方法は色々ありますが、私が解凍する方法は主にこちらの2つです。
・電子レンジ
・冷蔵庫で前日から解凍
急いでいる時は、電子レンジをよく使います。でも、不満があります。
電子レンジは1回でなかなか解凍できない上、解凍にムラがあり、ところどころ火が通ってしまうことも。毎回ドリップも出てしまいます。
一方、冷蔵庫での解凍は、調理する前日に冷凍庫から移動をして放置するだけ。ラクなのですが、うっかり忘れて、いざ調理となった時にがっかり・・・なんてことも。
解凍への苦手意識から、あまりお肉を冷凍する習慣がなかったのですが、とても不思議な「解凍プレート」に出合ってから、冷凍肉との付き合いにストレスを感じなくなりました。
冷凍肉、色々ためしてみました
とりもも肉2枚を解凍してみました。
のせてから20分後、気になってプレートを触ってみるとヒンヤリ。
冷凍肉の冷たさを放出しているのがよく分かります。
プレートに解凍肉をのせて、他の料理を作りながら約40分放置。
表面が柔らかくなっていたので、包丁を入れてみました。
あら不思議。
力をかけずに、包丁がスッと入ります。ドリップも全く出ていません。
中は完全には解凍しきっていませんでしたが、完全に解けきる少し前の状態で調理することで、栄養も旨味も逃すことなく料理ができるので、個人的には大満足の仕上がりです。
こちらはひき肉の解凍です。
ひき肉は消費期限が短いので、冷凍する機会が多い食材です。
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30分ほど経過。
シャリシャリした感じは残っておらず、ドリップもなし、うまく解凍できました。
この日のメインは、レンコンとニラ入りハンバーグ。
解凍のムラもなく均一に火が通り、冷凍肉でも美味しいハンバーグが完成しました。
プレートを少し浮かせて、より効果的に解凍を
2日分の作り置きを一気に作りたかったので、大量の手羽元を解凍しました。
多すぎて時間がかかりそうです(笑)
10分おきくらいに上下をひっくり返すこと4回。
かたまりを手でほぐすことができる状態にまで解凍できました。
軽く表面に焼き色をつけて煮込みに使うので、解凍具合はこのくらいでOK。
さて、大量にもかかわらず思ったより早く解凍できた、その秘密がこちら。
プレートの下にお箸をおいて、隙間を作ってみました。
隙間を作ることで放熱効果が高まり、効果的に解凍ができました。
私は大量に料理を作ることが多く、冷凍肉を一気に解凍するため少し時間がかかりますが、もう少し量を減らしたり、小さめのお肉や薄切り肉であれば、さらに時短で解凍できそうです。隙間を作るワザもぜひ、試してみてくださいね。
解凍や冷却だけじゃない、炊き立てごはんの粗熱取りにも
冷凍肉の解凍について紹介してきましたが、この「解凍プレート」は粗熱を取ることもできるんです。
朝、ごはんを炊いた後、余った分を小分けにして解凍プレートへのせます。
素早く粗熱を取ってくれるので、出勤前の慌ただしい時間にも余裕が生まれます。
解凍したり、粗熱を取ったり、大活躍の解凍プレート。
時短解凍が可能な理由は、熱伝導率の高い素材(アルミニウム合金)で作られており、溝のある設計になっていることで、冷凍食材の冷たさを素早く放出し、解凍が早く進むから。
熱伝導率が高いので、熱を取るだけでなく時短で冷却する効果もあります。
冷凍肉の扱い方に不安を抱えていた私ですが、解凍プレートをお迎えしてからは週末、スーパーでお得なお肉を大量購入するのが楽しみになりました。
省エネ解凍で家計にもやさしく、嬉しいことだらけ。
冷凍肉をラクして解凍、美味しくいただけるatomico(アトミコ)の「急速解凍プレート」、ぜひ検討してみてくださいね。
【ご紹介したアイテム】
冷凍食材をのせるだけで、あっという間に解凍する不思議なプレート。ドリップを抑えてムラなく解凍できるほか、お弁当や炊き立てごはんの粗熱取りにも活躍します。
⇒解凍プレート 急速解凍 3mm/atomico アトミコ